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小倉百人一首

名稱表記
中文 漢字 小 倉 百 人 一 首
注音 ㄒㄧㄠˇ ㄘㄤ ㄅㄞˇ ㄖㄣˊ ㄧ ㄕㄡˇ
拼音 xiǎo cāng bǎi rén yī shǒu
日文 假名 おぐら ひゃく にん いっしゅ
羅馬字 ogura hyaku nin isshu
韓文 諺文 오구라 백 인 일 수
羅馬字 ogura baek in il su
英文 Ogura Hyakunin Isshu

小倉百人一首是日本鎌倉時代歌人藤原定家私撰的和歌集。藤原定家挑選了直至《新古今和歌集》時期100位歌人的各一首作品,彙編成集,因而得名。約編纂於日本文曆二年五月廿七日(儒略曆1235年6月14日)。

目录

內容

一 ?作者|link=none}} 秋(あき)の田(た)の 假(かり)庵(ほ)の庵(いほ)の 苫(とま)を荒(あら)み 我(わ)が衣手(ころもで)は 露(つゆ)に濡(ぬ)れつつ
二 ?作者|link=none}} 春(はる)過(す)ぎて 夏(なつ)来(き)にけらし 白(しろ)妙(たへ)の 衣(ころも)乾(ほ)す云(て)ふ 天(あま)の香具(かぐ)山(やま)
三 ?作者|link=none}} 足(あし)曳(びき)の 山(やま)鳥(どり)の尾(を)の 垂(しだ)り尾(を)の 長(なが)長(なが)し夜(よ)を[1] 一(ひと)人(り)かも寝(ね)む
四 ?作者|link=none}} 田(た)子(ご)の浦(うら)ゆ[2] 打(う)ち出(い)でて見(み)れば 真(ま)白(しろ)にそ 富(ふ)士(じ)の高(たか)嶺(ね)に 雪(ゆき)は降(ふ)りける
五 ?作者|link=none}} 奥(おく)山(やま)に 紅葉(もみぢ)踏(ふ)み分(わ)け 鳴(なく)鹿(しか)の 聲(こゑ)聞(き)く時(とき)ぞ 秋(あき)は悲(かな)しき
六 ?作者|link=none}} 鵲(かささぎ)の 渡(わた)せる橋(はし)に 置(おく)霜(しも)の 白(しろ)きを見(み)れば 夜(よ)ぞ更(ふ)けにける
七 ?作者|link=none}} 天(あま)の原(はら) 振(ふ)り離(さ)け見(み)れば 春日(かすが)なる 三(み)笠(かさ)の山(やま)に 出(い)でし月(つき)かも
八 ?作者|link=none}} 我(わ)が庵(いほ)は 都(みやこ)の辰(たつ)巳(み) 然(しか)ぞ棲(す)む 世(よ)を宇(う)治(ぢ)山(やま)と 人(ひと)は云(い)ふ也(なり)
九 ?作者|link=none}} 花(はな)の色(いろ)は 移(うつ)りにけりな 徒(いたづら)に 我(わ)が身(み)世(よ)に經(ふ)る 長(なが)雨(め)せし間(ま)に
十 ?作者|link=none}} 是(これ)や此(こ)の 行(ゆ)くも歸(かへ)るも 別(わか)れては 知(し)るも知(し)らぬも 逢(あふ)坂(さか)の關(せき)
十一 ?作者|link=none}} 海(わた)の原(はら) 八(や)十(そ)島(しま)驅(か)けて 漕(こ)ぎ出(い)でぬと 人(ひと)には告(つ)げよ 塰(あま)の釣(つ)り舟(ぶね)
十二 ?作者|link=none}} 天(あま)津(つ)風(かぜ) 雲(くも)の通(かよ)ひ路(ぢ) 吹(ふ)き閉(と)ぢよ 乙(をと)女(め)の姿(すがた) 暫(しばし)留(とど)めむ
十三 ?作者|link=none}} 筑(つく)波(ば)嶺(ね)の 峰(みね)より落(お)つる 男(み)女(なの)川(かは) 戀(こひ)ぞ積(つもり)て 淵(ふち)と成(な)りぬる
十四 ?作者|link=none}} 陸(みち)奧(のく)の 信(しの)夫(ぶ)捩(もぢ)摺(ずり) 誰(たれ)故(ゆゑ)に 亂(みだれ)初(そ)めにし 我(われ)なら無(な)くに
十五 ?作者|link=none}} 君(きみ)が爲(ため) 春(はる)の野(の)に出(い)でて 若(わか)菜(な)摘(つ)む 我(わ)が衣(ころも)手(で)に 雪(ゆき)は降(ふ)りつつ
十六 ?作者|link=none}} 立(た)ち別(わか)れ 因(いな)幡(ば)の山(やま)の 峰(みね)に生(お)ふる 松(まつ)とし聞(き)かば 今(いま)歸(かへ)り來(こ)む
十七 ?作者|link=none}} 千(ち)早(はや)振(ぶ)る 神(かみ)世(よ)も聞(き)かず 龍(たつ)田(た)川(がは) 韓(から)紅(くれなゐ)に 水(みづ)絞(くく)るとは
十八 ?作者|link=none}} 住(すみ)の江(え)の 岸(きし)に寄(よ)る波(なみ) 夜(よる)さへや 夢(ゆめ)の通(かよ)ひ路(ぢ) 人(ひと)目(め)避(よ)くらむ
十九 ?作者|link=none}} 難(なに)波(は)潟(がた) 短(みじ)かき蘆(あし)の 節(ふし)の間(ま)も 逢(あ)はで此(この)世(よ)を 過(す)ぐしてよとや
二十 ?作者|link=none}} 侘(わび)ぬれば 今(いま)將(はた)同(おな)じ 難(なに)波(は)なる 身(み)を盡(つ)くしても 逢(あ)はむとぞ思(おも)ふ
二十一 ?作者|link=none}} 今(いま)來(こ)むと 言(い)ひし許(ばかり)に 長(なが)月(つき)の 有(あり)明(あけ)の月(つき)を 待(まち)出(いで)つる哉(かな)
二十二 ?作者|link=none}} 吹(ふ)くからに 秋(あき)の草(くさ)木(き)の 萎(しを)るれば 宜(むべ)山(やま)風(かぜ)を 嵐(あらし)と云(い)ふらむ
二十三 ?作者|link=none}} 月(つき)見(み)れば 千(ち)千(ぢ)に物(もの)こそ 悲(かな)しけれ 我(わが)身(み)一(ひと)つの 秋(あき)には有(あ)らねど
二十四 ?作者|link=none}} 此(この)旅(たび)は 幣(ぬさ)も取(とり)合(あ)へず 手(た)向(むけ)山(やま) 紅葉(もみぢ)の錦(にしき) 神(かみ)の隨(まにま)に
二十五 ?作者|link=none}} 名(な)にし負(お)はば 逢(あふ)坂(さか)山(やま)の 真(さね)葛(かづら) 人(ひと)に知(し)られで 來(くる)由(よし)もがな
二十六 ?作者|link=none}} 小(を)倉(ぐら)山(やま) 峰(みね)の紅葉(もみぢ)葉(ば) 心(こころ)有(あ)らば 今(いま)一(ひと)度(たび)の 行(み)幸(ゆき)待(ま)たなむ
二十七 ?作者|link=none}} 甕(みか)の原(はら) 分(わ)きて流(なが)るる 泉(いづみ)川(がは) 何時(いつ)見(み)きとてか 戀(こひ)しかるらむ
二十八 ?作者|link=none}} 山(やま)里(さと)は 冬(ふゆ)ぞ寂(さび)しさ 增(ま)さりける 人(ひと)目(め)も草(くさ)も 枯(か)れぬと思(おも)へば
二十九 ?作者|link=none}} 心(こころ)當(あ)てに 折(を)らばや折(を)らむ 初(はつ)霜(しも)の 置(お)き惑(まど)はせる 白(しら)菊(ぎく)の花(はな)
三十 ?作者|link=none}} 有(あり)明(あけ)の 由(つ)緣(れ)無(な)く見(み)えし 別(わかれ)より 曉(あかつき)許(ばか)り 憂(う)き物(もの)は無(な)し
三十一 ?作者|link=none}} 朝(あさ)ぼらけ 有(あり)明(あけ)の月(つき)と 見(み)る迄(まで)に 吉野(よしの)の里(さと)に 降(ふ)れる白(しら)雪(ゆき)
三十二 ?作者|link=none}} 山(やま)川(がは)に 風(かぜ)の架(か)けたる 柵(しがらみ)は 流(なが)れも飽(あ)へぬ 紅葉(もみぢ)なりけり
三十三 ?作者|link=none}} 久(ひさ)方(かた)の 光(ひかり)長閑(のど)けき 春(はる)の日(ひ)に 靜(しづ)心(こころ)無(な)く 花(はな)の散(ち)るらむ
三十四 ?作者|link=none}} 誰(たれ)をかも 知(し)る人(ひと)に爲(せ)む 高砂(たかさご)の 松(まつ)も昔(むかし)の 友(とも)なら無(な)くに
三十五 ?作者|link=none}} 人(ひと)はいさ 心(こころ)も知(し)らず 故(ふる)里(さと)は 花(はな)ぞ昔(むかし)の 香(か)に匂(にほ)ひける
三十六 ?作者|link=none}} 夏(なつ)の夜(よ)は 未(ま)だ宵(よひ)ながら 明(あ)けぬるを 雲(くも)の何處(いづこ)に 月(つき)宿(やど)るらむ
三十七 ?作者|link=none}} 白(しら)露(つゆ)に 風(かぜ)の吹(ふ)きしく 秋(あき)の野(の)は 貫(つらぬ)き留(と)めぬ 玉(たま)ぞ散(ちり)ける
三十八 ?作者|link=none}} 忘(わす)らるる 身(み)をば思(おも)はず 誓(ちか)ひてし 人(ひと)の命(いのち)の 惜(を)しくも有(ある)哉(かな)
三十九 ?作者|link=none}} 淺(あさ)茅(ぢ)生(ふ)の 小(を)野(の)の篠(しの)原(はら) 忍(しの)ぶれど 餘(あま)りて何(な)どか 人(ひと)の戀(こひ)しき
四十 ?作者|link=none}} 忍(しの)ぶれど 色(いろ)に出(い)でにけり 我(わ)が戀(こひ)は 物(もの)や思(おも)ふと 人(いと)の問(と)ふ迄(まで)
四十一 ?作者|link=none}} 戀(こひ)す云(て)ふ 我(わ)が名(な)は夙(まだき) 立(た)ちにけり 人(ひと)知(し)れずこそ 思(おも)ひ初(そ)めしか
四十二 ?作者|link=none}} 契(ちぎり)きな 互(かたみ)に袖(そで)を 絞(しぼ)りつつ 末(すゑ)の松(まつ)山(やま) 波(なみ)越(こ)さじとは
四十三 ?作者|link=none}} 逢(あひ)見(み)ての 後(のち)の心(こころ)に 較(くら)ぶれば 昔(むかし)は物(もの)を 思(おも)はざりけり
四十四 ?作者|link=none}} 逢(あ)ふ事(こと)の 絕(た)えてし無(な)くば 中(なか)中(なか)に 人(ひと)をも身(み)をも 恨(うら)みざらまし
四十五 ?作者|link=none}} 哀(あはれ)とも 云(い)ふべき人(ひと)は 思(おも)ほえで 身(み)の徒(いたづら)に 成(なり)ぬべき哉(かな)
四十六 ?作者|link=none}} 由(ゆ)良(ら)の門(と)を 渡(わた)る舟(ふな)人(びと) 梶(かぢ)を絕(た)え 行方(ゆくへ)も知(し)らぬ 戀(こひ)の道(みち)哉(かな)
四十七 ?作者|link=none}} 八(や)重(へ)葎(むぐら) 繁(しげ)れる宿(やど)の 寂(さび)しきに 人(ひと)こそ見(み)えね 秋(あき)は來(き)にけり
四十八 ?作者|link=none}} 風(かぜ)を疾(いた)み 岩(いは)打(うつ)波(なみ)の 己(おのれ)のみ 碎(くだ)けて物(もの)を 思(おも)ふ頃(ころ)哉(かな)
四十九 ?作者|link=none}} 御(み)垣(かき)守(もり) 衛(ゑ)士(じ)の炊(たく)火(ひ)の 夜(よる)は燃(も)え 晝(ひる)は消(き)えつつ 物(もの)をこそ思(おも)へ
五十 ?作者|link=none}} 君(きみ)が爲(ため) 惜(を)しからざりし 命(いのち)さへ 長(なが)くもがなと 思(おもひ)ける哉(かな)
五十一 ?作者|link=none}} 斯(か)くとだに えやは伊(い)吹(ぶき)の 蓬(さしも)草(ぐさ) さしも知(し)らじな 燃(も)ゆる思(おも)火(ひ)を
五十二 ?作者|link=none}} 明(あ)けぬれば 暮(く)るる物(もの)とは 知(し)りながら 猶(なほ)恨(うら)めしき 朝(あさ)ぼらけ哉(かな)
五十三 ?作者|link=none}} 嘆(なげ)きつつ 一(ひと)人(り)寢(ぬ)る夜(よ)の 明(あく)る間(ま)は 如何(いか)に久(ひさ)しき 物(もの)とかは知(し)る
五十四 ?作者|link=none}} 忘(わす)れじの 行(ゆく)末(すえ)迄(まで)は 難(かた)ければ 今日(けふ)を限(かぎり)の 命(いのち)ともがな
五十五 ?作者|link=none}} 瀧(たき)の音(おと)は 絕(た)えて久(ひさ)しく 成(なり)ぬれど 名(な)こそ流(なが)れて 猶(なほ)聞(きこ)えけれ
五十六 ?作者|link=none}} 在(あ)らざらむ 此(この)世(よ)の外(ほか)の 思(おも)ひ出(で)に 今(いま)一(ひと)度(たび)の 逢(あふ)事(こと)もがな
五十七 ?作者|link=none}} 巡(めぐ)り逢(あ)ひて 見(み)しや其(それ)とも 判(わか)ぬ間(ま)に 雲(くも)が隱(くれ)にし 夜(よ)半(は)の月(つき)哉(かな)
五十八 ?作者|link=none}} 有(あり)馬(ま)山(やま) 豬名(ゐな)の笹(ささ)原(はら) 風(かぜ)吹(ふ)けば いで其(そ)よ人(ひと)を 忘(わす)れやはする
五十九 ?作者|link=none}} 休(やす)らはで 寢(ね)な益(まし)物(もの)を 小(さ)夜(よ)更(ふ)けて 傾(かたぶ)く迄(まで)の 月(つき)を見(み)し哉(かな)
六十 ?作者|link=none}} 大(おほ)江(え)山(やま) 生(いく)野(の)の道(みち)の 遠(とほ)ければ 未(ま)だ踏(ふ)みも見(み)ず 天(あま)の橋(はし)立(だて)
六十一 ?作者|link=none}} 古(いにしへ)の 奈(な)良(ら)の都(みやこ)の 八(や)重(へ)櫻(さくら) 今(け)日(ふ)九(ここの)重(へ)に 匂(にほ)ひぬる哉(かな)
六十二 ?作者|link=none}} 夜(よ)を籠(こ)めて 鳥(とり)の空(そら)音(ね)は 計(はか)るとも 世(よ)に逢(あふ)坂(さか)の 關(せき)は赦(ゆる)さじ
六十三 ?作者|link=none}} 今(いま)は唯(ただ) 思(おも)ひ絕(た)えなむ とばかりを 人(ひと)傳(づ)て成(な)らで 言(いふ)由(よし)もがな
六十四 ?作者|link=none}} 朝(あさ)ぼらけ 宇(う)治(ぢ)の川(かは)霧(ぎり) 絕(たえ)絕(だえ)に 現(あらは)れ渡(わた)る 瀨(せ)瀨(ぜ)の網(あ)代(じろ)木(ぎ)
六十五 ?作者|link=none}} 恨(うら)み侘(わび) 乾(ほ)さぬ袖(そで)だに 有(ある)物(もの)を 戀(こひ)に朽(く)ちなむ 名(な)こそ惜(をし)けれ
六十六 ?作者|link=none}} 諸(もろ)共(とも)に 悲(あは)れと思(おも)へ 山(やま)櫻(ざくら) 花(はな)より外(ほか)に 知(し)る人(ひと)も無(な)し
六十七 ?作者|link=none}} 春(はる)の夜(よ)の 夢()ゆめ許(ばかり)なる 手(た)枕(まくら)に 甲(か)斐(ひ)無(な)く立(た)たむ 名(な)こそ惜(をし)けれ
六十八 ?作者|link=none}} 心(こころ)にも 在(あ)らで憂(う)き世(よ)に 長(なが)らへば 戀(こひ)しかるべき 夜半(とは)の月(つき)哉(かな)
六十九 ?作者|link=none}} 嵐(あらし)吹(ふ)く 三(み)室(むろ)の山(やま)の 紅葉(もみぢ)葉(ば)は 龍(たつ)田(た)の川(かは)の 錦(にしき)也(なり)けり
七十 ?作者|link=none}} 寂(さび)しさに 宿(やど)を立(たち)出(いで)て 眺(なが)むれば 何處(いづこ)も同(おな)じ 秋(あき)の夕(ゆふ)暮(ぐれ)
七十一 ?作者|link=none}} 夕(ゆふ)去(さ)れば 門(かど)田(た)の稻(いな)葉(ば) 訪(おとづ)れて 蘆(あし)の丸(まろ)屋(や)に 秋(あき)風(かぜ)ぞ吹(ふ)く
七十二 ?作者|link=none}} 音(おと)に聞(き)く 高(たか)師(し)の濱(はま)の 徒(あだ)波(なみ)は 掛(か)けじや袖(そで)の 濡(ぬ)れもこそすれ
七十三 ?作者|link=none}} 高(たか)砂(さご)の 尾(を)の上(へ)の櫻(さくら) 咲(さ)きにけり 外(と)山(やま)の霞(かすみ) 立(た)たずも有(あ)らなむ
七十四 ?作者|link=none}} 憂(う)かりける 人(ひと)を初(はつ)瀨(せ)の 山(やま)下(おろ)しよ 激(はげ)しかれとは 祈(いの)らぬ物(もの)を
七十五 ?作者|link=none}} 契(ちぎ)置(りお)きし 蓬艾(させも)が露(つゆ)を 命(いのち)にて 憐(あは)れ今年(ことし)の 秋(あき)も行(い)ぬめり
七十六 ?作者|link=none}} 海(わた)の原(はら) 漕(こぎ)出(いで)て見(み)れば 久(ひさ)方(かた)の 雲(くも)居(ゐ)に紛(まが)ふ 沖(おき)津(つ)白(しら)波(なみ)
七十七 ?作者|link=none}} 瀨(せ)を早(はや)み 岩(いは)に塞(せ)かるる 瀧(たき)川(がは)の 割(わ)れても末(すゑ)に 合(あ)はむとぞ思(おも)ふ
七十八 ?作者|link=none}} 淡(あは)路(ぢ)島(しま) 通(かよ)ふ千(ち)鳥(どり)の 鳴(なく)聲(こゑ)に 幾(いく)夜(よ)寢(ね)覺(ざ)めぬ 須(す)磨(ま)の關(せき)守(もり)
七十九 ?作者|link=none}} 秋(あき)風(かぜ)に 棚(たな)引(び)く雲(くも)の 絕(たえ)間(ま)より 漏(もれ)出(いづ)る月(つき)の 影(かげ)の清(さや)けさ
八十 ?作者|link=none}} 長(なが)からむ 心(こころ)も知(し)らず 黑(くろ)髮(かみ)の 亂(みだれ)て今朝(けさ)は 物(もの)をこそ思(おも)へ
八十一 ?作者|link=none}} 郭公(ほととぎす) 鳴(な)きつる方(かた)を 眺(なが)むれば 唯(ただ)有(あり)明(あけ)の 月(つき)ぞ殘(のこ)れる
八十二 ?作者|link=none}} 思(おも)侘(ひわ)び 然(さ)ても命(いのち)は 有(ある)物(もの)を 憂(う)きに耐(た)へぬは 淚(なみだ)也(なり)けり
八十三 ?作者|link=none}} 世(よ)の中(なか)よ 道(みち)こそ無(な)けれ 思(おも)ひ入(い)る 山(やま)の奥(おく)にも 鹿(しか)ぞ鳴(な)くなる
八十四 ?作者|link=none}} 長(なが)らへば 復(また)此(この)頃(ころ)や 偲(しの)ばれむ 憂(う)しと見(み)し世(よ)ぞ 今(いま)は戀(こひ)しき
八十五 ?作者|link=none}} 夜(よ)も徹(すがら) 物(もの)思(おも)ふ頃(ころ)は 明(あ)けやらで 閨(ねや)の隙(ひま)さへ 由(つ)緣(れ)無(な)かりけり
八十六 ?作者|link=none}} 嘆(なげ)けとて 月(つき)やは物(もの)を 思(おも)はする 託(かこち)顏(がほ)なる 我(わ)が淚(なみだ)かな
八十七 ?作者|link=none}} 村(むら)雨(さめ)の 露(つゆ)も未(ま)だ乾(ひ)ぬ 真木(まき)の葉(は)に 霧(きり)立(たち)昇(のぼ)る 秋(あき)の夕(ゆふ)暮(ぐれ)
八十八 ?作者|link=none}} 難波(なには)江(え)の 蘆(あし)の苅(かり)根(ね)の 一(ひと)節(よ)故(ゆゑ) 澪標(みをつくし)てや 戀(こひ)渡(わた)るべき
八十九 ?作者|link=none}} 玉(たま)の緒(お)よ 絕(た)えなば絕(た)えね 長(なが)らへば 忍(しの)ぶる事(こと)の 弱(よわ)りもぞする
九十 ?作者|link=none}} 見(み)せばやな 雄島(をじま)の海人(あま)の 袖(そで)だにも 濡(ぬ)れにぞ濡(ぬ)れし 色(いろ)は變(かは)らず
九十一 ?作者|link=none}} 蟋蟀(きりぎりす) 鳴(な)くや霜(しも)夜(よ)の 狹蓆(さむしろ)に 衣(ころも)片(かた)敷(し)き 一(ひと)人(り)かも寢(ね)む
九十二 ?作者|link=none}} 我(わ)が袖(そで)は 潮(しほ)乾(ひ)に見(み)えぬ 沖(おき)の石(いし)の 人(ひと)こそ知(し)らね 乾(かわ)く間(ま)も無(な)し
九十三 ?作者|link=none}} 世(よ)の中(なか)は 常(つね)にもがもな 渚(なぎさ)漕(こ)ぐ 天(あま)の小(こ)舟(ぶね)の 綱(つな)手(で)悲(かな)しも
九十四 ?作者|link=none}} 御(み)吉(よし)野(の)の 山(やま)の秋(あき)風(かぜ) 小夜(さよ)更(ふ)けて 舊(ふる)里(さと)寒(さむ)く 衣(ころも)打(う)つ也(なり)
九十五 ?作者|link=none}} おほけ無(な)く 憂(うき)世(よ)の民(たみ)に 覆(おほ)ふ哉(かな) 我(わ)が立(たつ)杣(そま)に 墨(すみ)染(ぞめ)の袖(そで)
九十六 ?作者|link=none}} 花(はな)誘(さそ)ふ 嵐(あらし)の庭(には)の 雪(ゆき)ならで 降(ふり)行(ゆ)く物(もの)は 我(わ)が身(み)也(なり)けり
九十七 ?作者|link=none}} 來(こ)ぬ人(ひと)を 松(まつ)帆(ほ)の浦(うら)の 夕(ゆふ)凪(なぎ)に 燒(や)くや藻(も)鹽(しほ)の 身(み)も焦(こが)れつつ
九十八 ?作者|link=none}} 風(かぜ)そよぐ 楢(なら)の小(を)川(がは)の 夕暮(ゆふぐ)れは 禊(みそぎ)ぞ夏(なつ)の 徵(しるし)也(なり)ける
九十九 ?作者|link=none}} 人(ひと)も惜(を)し 人(ひと)も恨(うら)めし 味色(あぢき)無(な)く 世(よ)を思(おも)ふ故(ゆえ)に 物(もの)思(おも)ふ身(み)は
一百 ?作者|link=none}} 百(もも)敷(しき)や 古(ふる)き軒(のき)端(ば)の 偲(しの)ぶにも 猶(なほ)餘(あま)り有(あ)る 昔(むかし)也(なり)けり

翻譯

漢文譯本

  1. 《小倉百首名歌譯詩》原景忠翻譯,寶曆壬午四月(1762年4月)完稿,明治十四年十一月(1881年11月)出版,文體爲七絕漢詩。
  2. 《華和合珠百人一首》衡山人以德著作,安永三年正月(1774年1月)出版,文體爲七絕、五絕漢詩。
  3. 《寄言百人一首》橘維嶽著作,安永三年(1774年)出版,文體爲五絕漢詩。
  4. 《歌詩百人一首》小畑行簡編輯,弘化二年九月(1845年9月)原版,1847年出版,文體爲七絕漢詩。
  5. 《新撰小倉百詩》片桐滿米著作,明治戊子十一月(1888年11月)完稿,明治廿八年十一月(1895年11月)出版,文體爲七絕漢詩。
  6. 《詩文意譯百人一首》小宮水心著,明治四十一年六月(1908年6月)出版,文體爲五絕漢詩、英文意譯。
  7. 《小倉百首詩》片山喜之助著作,昭和三年二月(1928年2月)完稿,1936年10月(昭和十一年七月)出版,文體爲七絕漢詩。
  8. 《一人百首絕句集》吉成白鵝著作,甲戌歲(1934年)完稿,文體爲七絕、五絕漢詩。
  9. 《小倉百首七絕》三宅光華著作,昭和十一年七月(1936年7月)出版,文體爲七絕漢詩。
  10. 《漢譯小倉百首》佐伯仙之助著作,昭和庚寅(1950年)完稿,1955年9月(昭和三十年九月)出版,文體爲五絕漢詩。
  11. 《漢詩譯百人一首》小此木朱溪(小柴郁三)著作,昭和五十四年七月(1979年7月)出版,文體爲七絕漢詩。
  12. 《日本古詩一百首》檀可翻譯,1985年外國文學出版社出版。
  13. 《日本古典和歌百人一首》李濯凡翻譯,1994年2月首都師範大學出版社出版,文體爲「五七五七七」格式。
  14. 《百人一首》張蓉蓓翻譯,2005年4月致良出版社出版,文體爲「五七五七七」格式。
  15. 《小倉百人一首:日本古典和歌賞析》劉德潤翻譯,2007年6月外語教學與研究出版社出版,文體爲五絕漢詩,且有現代詩。
  16. 《百首經典和歌賞析:<小倉百人一首>新解》武德慶編寫,2008年8月武漢理工大學出版社出版,文體爲五絕漢詩。
  17. 《小倉百人一首漢詩翻譯全集》明智清涼翻譯,2008年12月4日發佈於網絡。
  18. 《小倉百人一首賞析》武萌、李晶主編,2009年6月大連理工大學出版社出版。
  19. 《日本古典和歌審美新視點:以<小倉百人一首>為例》收錄由潘小多翻譯的中文版本,2010年7月中國傳媒大學出版社出版,文體多爲五絕,亦有其他格式。
  20. 《日本和歌的翻譯學研究:<小倉百人一首>翻譯及賞析》王禹、王信、胡欣編著,2013年1月世界圖書出版公司北京公司出版,文體爲五絕漢詩。
  21. 《日本古典短歌精品100首》王亨良譯,2013年12月上海交通大學出版社出版。
  22. 《<小倉百人一首>漢譯及其賞析》崔艷偉編寫,2018年南京大學出版社出版。
  23. 《百人一首麤譯》映蘆軒翻譯,在2023年4月5日至7月17日間發表於note上。除第三首外,文體爲五言絕句,

其他語言譯本

  1. 《英獨對譯小倉百首評釋》佐藤重資治編寫,1904年12月(明治三十七年十二月)出版,譯文爲英文意譯、德文意譯
  2. 《詩文意譯百人一首》小宮水心著,1908年6月(明治四十一年六月)出版,譯文爲漢文五絕、英文意譯。
  3. 《句句對譯百人一首》齋藤秀三郎著,1909年2月(明治四十二年二月)出版,譯文爲英文詩歌。

註釋

  1. ↑ 一作「長(なが)き長(なが)夜(よ)を」
  2. ↑ 藤原定家在《新古今和歌集》中改「田子の浦ゆ」爲「田子の浦に」,「真白にそ」爲「白妙の」,「降りける」爲「降りつつ」